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砂原糖子 三池ろむこ
umeair
ネタバレ
はーーーー…何一つ文句なし!、の「神」評価です。 「言ノ葉ノ花」後日談集。 特典ペーパーや小冊子の内容に加え、書き下ろし「言葉のあとさきーあとー」が 加わった一冊です。 上巻の「言葉のあとさきーさきー」で余村が見つけた日記帳が、 こんなふうに下巻の書き下ろしに続くんですね... 読後直後の今、光の余韻に浸っています。 自分の気持ちや感情を言葉にして表現するのが 極端に苦…
『言ノ葉ノ花』刊行が2007年…! なんと、約20年前の作品なのですね。 こちらの番外篇集は旧版の内容に加筆修正が加えられ、 さらに書き下ろし「言葉のあとさきーさきー」が加わったもの。 旧版の番外篇集は未読のため、全てのお話が初めて読むものでした。 もう、三池先生による表紙と口絵の幸せそうな恋人同士の二人の様子に、 読む前から胸がいっぱいに。 口絵は夏祭りの二人(このシー…
砂原糖子 葛西リカコ
yumyumyum
ついにラストだ!!と心して読みました。 本巻でも、真文がまた転倒してしまうのではないかとヒヤヒヤしながら読みましたが、感動のラストで、読後感最高でした。 途中、嘘をついて真文を手元に置こうとした久遠。 久遠は彼なりに、自分の嘘を悔やみ、真文は手に入らないことを理解し、 真実を伝え、真文の手を離す。 一方の衛は、失うことに慣れてしまった。 衛の深い愛情は前巻で痛いほどわかっていた…
砂原糖子 夏乃あゆみ
しょしょまる
これから読む方にはあまりレビューを読まずに、情報なしに読んでもらいたいですね。不思議な三角関係がどうなるのか、楽しんでもらいたいです。 高校生の草也、奏、市来。みんな素敵なキャラクターですが、特に奏が気に入りました。奏って高校生にして結構つらい思いをしているんですよね。とても苦しそうなんです。それが草也や市来との関わりでどんどん自分を持てるようになるんですよね。その過程、本当に応援したくなり…
読む手が止まりませんでした。 本巻では、真文と衛が出会った頃の話が描かれていて、衛の真文に対する深い愛を感じて、とにかく切なかった。 途中、真文と衛がラブラブで、1巻を読み、この先起こることが予想できてしまう者としては、読むのが辛かった。 1巻に描かれた細かい箇所が、今回回収できて、理解することができました。 「あんたが人探しする時は俺が手伝ってやるよ」 「(真文が衛のことを…
ストーリーに引き込まれて、一気に読みました。終始胸を締め付けられるような、切ない展開でした。 記憶喪失のカフェライター静良井真文。 過去に恋人だったMを探す。 以下、盛大にネタバレです。 間違ってるかもしれないけど、自分の備忘録として何となくわかる範囲で並べてみました。 ・20歳 Mとは恋人だった ・21歳 記憶を失う この時、久遠はMのふりをする。 ・23歳?…
砂原糖子 小椋ムク
おぶもいもい
恋心を拗らせすぎて、ものすごーく めんどくさくなってしまっている子が 最高に好きです。 なので、折川のどうしようもないくらいの めんどくささがツボでした。 彼の中にあるのは桝木のことが好きという シンプルな感情だけなのに、 あれこれ理由をつけて誤魔化したり 自分の気持ちさえ見ないふりをしたり…。 そんな言動になる理由はしっかりあるけれども どこまでも素直になれずにいるところ…
砂原糖子 草間さかえ
はるのさくら
犯罪防止の為、24時間での被疑者の監視が可能という、いつかありそうな近未来の世界のお話でした。 攻様は、モニター越しに被疑者の監視をする部署に勤務する警察官の玖月。 ”16番”という名称で監視対象者の1人であるのが、受様である弁護士の戸明。 玖月は偶然にも戸明と出会い、言葉を交わし、名乗りあってしまう。 交互視点ですすむので、過ごす時間は短いけれどお互いに好意を抱いていくのが分かっ…
砂原糖子 金ひかる
こちら珍しい、最後まで攻様視点のお話。 攻様は、新進気鋭のバイオリニストの館原。 スランプ気味でマネージャーから雲隠れし、空き家だと思って入り込んた別荘。 そこに一人暮らしをしていたのが、受様である聴覚障害者の吹野。 吹野に空き巣と勘違いされ、フライパンを突きつけられた出会い。 ツン多めの愛想なしな吹野に、館原は可愛げがないと思いつつも構うのをやめられない。 めんどくさいけ…
砂原糖子 笠井あゆみ
傲岸不遜な作家と編集さんのお話。 受様の晶川は、ファッション誌から畑違いの文芸部へと異動。 受け持った担当作家が、攻様であるわがまま気ままな本屋敷。 初対面で、派手目な見た目からの晶川への偏見に満ちた暴言。 人としてどうなの!?と、私の攻様への好感度はマイナススタートです( ー̀дー́ )ケッ 晶川を魔性のゲイだと勘違いした本屋敷からお試しを提案され、晶川は原稿を対価として、…